外壁塗装で艶ありかなしか

外壁塗装を検討されているお客様は、色を選ぶと思いますが次に艶ありか艶なしかを選びます。

艶ありの方だと新築の時みたいに見栄えが良く見えたりしたいという方や光沢は抑えたいという方もおられます。

実際に何が違うのかや効果などを見ていきましょう。

艶には5段階に分けられる

このように分けられます。

メーカーや塗料によって艶なしのものもあります。

艶がある方が新築に近く見えたり耐候性が良いのが特徴です。

艶なしの方がマットな質感に美感性を重視してます。

艶ありのメリット・デメリット

メリット

・塗料の耐久性や耐候性が期待できる

・汚れが付着しにくい

・塗りたての光沢感が良い

・塗料の種類が豊富

デメリット

・艶は2年〜3年で薄れてくる

・光の加減により眩しく見える

・外壁の種類にもよるが光沢が目立つ

・安っぽくみえる

艶ありの方が耐用年数が長い

表面に艶がある場合、表面が柔らかいため汚れ（砂ぼこりや排気ガス）などがつきにくくなるだけでなく、雨水なども流れ落ちるため耐候性が良いと言えます。

近年では、塗料も年々進化しており艶なしでも耐久性が良くなってきているみたいなのですがそれでも艶ある方が良いということには変わりはないです。

また、カビやコケなども起きにくくなっているのが特徴です。

艶なし塗料のメリット・デメリット

メリット

・経年劣化しても見た目があまり変わらない

・落ち着いた感じに見える

・モルタル壁と相性がいい

デメリット

・汚れがつきやすい

・劣化が早い

・塗料の種類が少ない

・地味に見える場合がある

艶なしの特徴

艶なし塗装を行なった場合、経年劣化をしても見ためがあまり変わったのがわかりません。ただ、汚れがつきやすいことから雨を弾かなかったり劣化が少し早いことがあります。

外壁との相性とかもあるので塗料に合った種類はあまりないことが言えます。

まとめ

艶ありとなしでは、耐久性・耐候性などか変わってきます。見た目にこだわりがない方は艶ありを選ぶことで外壁塗料の持ちが良くなったりします。

それに対して艶なしは見た目が好みの方は良いかもしれませんが、汚れが付着したりすることから外壁塗料の劣化などが起きやすくなることがあります。