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窓ガラスフィルム施工後の水残り現象とは?

水残り現象とは、窓ガラスにフィルムを施工する場合水に中性洗剤を混ぜた液体を使用して施工をするのですが、施工後も窓ガラスとフィルムの間には水が残った状態であります。水が集約して水膨れのようなものができます。これらを水残り現象といいます。

 

水残り現象と空気の違いは?

水残り現象は、施工後に水膨れのようなものはすぐにはできません。

施工後は少し曇ったように見えたりします。

それらの水が集約する時間がかかりますので1日くらいかかるかと思います。

空気の場合、施工が完了してすぐに水膨れのようなものができています。

これは空気を逃すことができなかった場合などでできます。

DIYで施工する場合空気がうまく抜けなかった場合は、空気が残っていることになります。

 

なんで時間が経つと水残り現象が起きるの?

フィルム施工後は、水がまだ残っております。フィルムの乾き方として外側から徐々に乾いていき水の逃げ場が徐々に無くなっていき集約されるからです。

 

水残り現象が起きやすいフィルムとは?

水残り現象起きやすいフィルムとして「シルバーフィルム」「防犯フィルム」などの厚みのあるフィルムなどがあげられます。

厚みがあると圧着する時に水が抜けないことがありますので水残り現象が起きやすくなります。

どれくらいの期間で抜けるの?

あくまで目安になりますが以下の期間が養生期間になります。

フィルムの種類

夏季

冬季

飛散防止フィルム

1週間

1か月

日射調整フィルム

1週間

2か月

防犯フィルム

1か月

3か月

これらの期間は最低でも必要になってきます。

 

水残り現象が酷い場合どうなる?

水残り現象が酷い場合、大きく膨らみます。

500円玉以内のサイズでしたら大丈夫なのですが、それ以上の大きさになると水が蒸発した時に空気になってしまう可能性もあります。大きめの水残り現象がある場合は、速やかに水抜きをするようにしましょう。

 

水残り現象を起こさないためには?

フィルム施工を行う上で水を使用しますが、水を逃すためにスキージーというものを使用して圧着していきます。

圧着をするときにしっかり水を抜くようにすることで水残り現象が起きにくくなります。

また、室内を乾燥させたり、室内の温度を上げるなどする事で早く水残り現象が落ち着くことにもなります。

 

まとめ

水残り現象は、施工後すぐにはできません。

施工後に水膨れのようなものがある場合は、それらは空気の可能性が考えられますので再度水をフィルムとガラスに吹きかけて空気を逃すようにスキージーで圧着をしましょう。

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