エアコンのつけっぱなしの方が節約になるの?
節約になるのか?
エアコンのつけっぱなしの方が電気代が安くなるといった方も多く思われていると思います。実際に本当に安くなるのかを検証結果を元に紹介していきます。
24時間つけた消費電力の検証結果と30分ごとのON ・OFFによる消費電力と電気代を紹介
ダイキンさんが実験をされているのですが、「24時間つけっぱなし」と「30分ごとのON・OFF」での消費電力と電気代を紹介します。
つけっぱなし |
30分ごとのON・OFF |
|
1日の消費電力 |
16.1kwh |
23.9kwh |
1日の電気代 |
435円 |
645円 |
このような結果になりました。
次に睡眠時と外出時にエアコンの電源を切った場合の表になります。
つけっぱなし |
外出時にON・OFF |
|
1日の消費電力 |
12.6kwh |
11.6kwh |
1日の電気代 |
341円 |
313円 |
このような結果になりました。
長期にわたって電源を切る場合は、少し電気消費量が減ることがわかります。
30分くらいの外出しかしない場合は、つけっぱなしの方が節約になると言った結果になりました。
ダイキン工業での実験をされた検証結果になります。
https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05/page02
消費電力が1番使われる時とは?
エアコンは設定温度になるまで消費電力がかなりかかってきます。
設定温度まで達した場合は、それほど電力を使わないで運転しますのでエアコンをつけて最初の方が消費電力を使います。
なので、涼しくなったからといって電源を止めて熱くなったら付けるなどをすると消費電力が大きくなるので注意しましょう。
つけっぱなしにしたほうがいいシチュエーション
・散歩に行く時
・コンビニやスーパーに買い物行く時
・1日家にいる場合
切った方がいいシチュエーション
・仕事で家を開ける時
・旅行などであける時
・病院などで時間がかかる時
基本的に家にいる時間が多ければ多いほど付けっぱなしにする方がお得になることが多いです。
部屋を快適にするには?
部屋の温度を常に快適するには、エアコンは必需品になってくると思います。
ですが、常にエアコンを使うと電気代がかかってきます。
電気代を節約するには、お部屋の密閉空間を徹底することや住宅断熱・遮熱対策をされていることが大事になってきます。
主にガラス付近を対策することが大事になってきます。
密閉空間や遮熱機能・断熱機能が付いている窓ガラスが使われているなどがあれば節電効果にとても有効的と言えます。
ガラスのリフォームなどは費用がかかるなどがありましたら、窓ガラスにフィルムを貼ることで対策することもできます。
当社では、エアコン工事と共に窓ガラスフィルムなどの施工も行なっておりますのでご連絡していただければ対応可能です。
エアコンをつけっぱなしで起こるデメリット
冷房や暖房などをつけっぱなしにすると乾燥したり、肌トラブルなどが起こる可能性があります。
他にも、風邪の症状などが起きたりすることがあります。
エアコンのトラブル
エアコンをずっとつけていて火災にならないか不安になる方もいる方もいると思います。
コンセントとプラグに埃が溜まったりしますと火災の原因になったりします。
基本的には使っても何も起きません。
何かトラブルが起きた場合は、エアコンは感知して止まったりすることになります。
エアコンの寿命はどうなる?
つけっぱなしの場合、エアコンの寿命はどうなの?と思う方も多くおられると思います。
エアコンの寿命は基本的に10年と言われております。もちろん10年以上も使われることもあります。
つけっぱなしで故障するとは限らないです。
故障する原因として、室外機のオーバーヒートや冷媒ガス抜けやフィルターの目詰まりなどが考えられます。
つけっぱなしにするとファンが常に動いて室外機のオーバーヒートにもなることは考えられます。
エアコンの効きを良くするには?
①エアコンクリーニングをする
エアコンクリーニングをすることで汚れなどを落とす事でエアコンの効きが良くなったりします。
②扇風機も使う(冷房のみ)
冷房を使っている場合、扇風機も使うと2倍の効きが良くなったりします。
などがあげられます。
まとめ
長く家を離れる場合は、エアコンを消すことを心がけましょう。長時間のお出かけなどではない場合は、つけっぱなしにする方が節電効果にもなります。住宅の遮熱・断熱対策することでも節電効果にも繋がりますので様々な対策をして快適な空間を気付きあげることもできます。
また、エアコンがあまり効かないと感じた場合の時は扇風機など使って効果を上げることもできますので是非やってみてください。
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