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屋根カバー工法とはなに?

屋根カバー工法とは?

既存の屋根の上に防水シートと新しい屋根材を被せる施工方法になります。

一般住宅では、スレートの上に軽い金属屋根を被せる工事がよく行われています。

屋根カバー工法の目的として、2つの防水機能を新しくすることです。

最初にコロニアルの上に防水シートを貼る作業から始まります。雨漏りを防いでくれるシートになります。

防水シートーを貼った後に、金属屋根を貼っていきます。

屋根カバー

この2つの屋根材を新しくすることで、長期にわたる屋根の機能を果たします。

屋根カバー工法の価格相場

1㎡あたり8000円〜1万円と言われております。

別途で足場代が20万円前後くらいかかるかと思います。

屋根の大きさや状況にもよりますが最終的には60万円〜250万円ほどになるかと思います。価格差が大きいのは建材のグレードや足場の必要性、屋根の数によって異なるため大きく差がひらきます。

 

メリットとして大きく分けて5ほどあげられます。

①断熱、遮音性、防水機能が向上する

既存の屋根と新しい屋根になるので二重構造になることで様々な機能が向上します。

②リフォーム費用が安い

既存の屋根に施工を行うので古い屋根の撤去にかかる費用が削減できるため安く抑える事ができます。

③短納期

葺き替えリフォームの場合1週間から30日ほどかかりますが、屋根カバー工法であれば、5日〜14日ほどでできます。

④騒音や埃のトラブルが少ない

屋根を交換するわけではないので騒音や埃のトラブルが減ります。

⑤アスベストにも対応

アスベスト材の建物があると思いますが、アスベストの処分費用が高くなりますが、カバー工法なら取り壊す事がないので安心。

デメリットも何個かあげられます。

①耐震性に影響する

既存の屋根の上にカバー工法をするため重量が重くなるため耐震性が低下する場合がある。

瓦屋根の半分以下の重量ではありますが、大多数の住宅は問題ないと考えられますが、心配の場合はリフォーム業者に聞いた方がいいかもしれません。

②瓦屋根には対応できない

瓦屋根は厚みがあるため、フラットな金属屋根材などを固定するのが基本のため施工できないことがほとんどです。

③内部の補修が必要な場合は施工できない

屋根の下地や内部が劣化している場合は危険なので施行ができません。

腐食している所を補強しなければなりません。施工が厳しい場合は、補強後に葺き替え工法をすることがあります。

 

まとめ

状況に応じてになりますが補強や瓦屋根とかでない場合はトータル的にみてオススメの工法であります。

詳しい説明なんかは業者に頼むことをオススメします。

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