塗料用シンナーとは何か?
塗料用シンナーについて
シンナーと言っても様々な種類があり、塗料によってはシンナーを使い分けないといけません。
今回はシンナーについて話していきます。
シンナーとは
シンナーは一般的には
・薄め液と言われております。
・塗料の性能を補い、高める物
・用具の洗浄、脱脂などに使うもの
に使用されます。
塗料に入っていない性能、溶解性、蒸発速度、作業性、経済性をシンナーを入れることによって高める事ができます。
また、塗装用具の洗浄などにも使われます。
シンナーの種類は?
ラッカーシンナー
ラッカー塗料を薄めるのに使用し、塗料用のシンナーより溶解力が強く、乾燥が早く、特有の匂いを放ちます。
塗料用シンナー
塗料用の道具の洗浄に使用されます。
エポキシシンナー
床材に使用されているシンナーで、エポキシ樹脂配合塗料を希釈するものになります。
ウレタンシンナー
屋上防水などで使用されているウレタン樹脂配合の塗料を希釈するものになります。
アクリルシンナー
床材で使用しておりアクリル配合の塗料を希釈するものになります。
シンナーを使い分けする理由は?
シンナーと塗料には相性があり、組み合わせによっては色が違ったり、乾かなかったりする恐れが起こります。
状況に応じてシンナーの使い分けが必要になってきます。
まとめ
シンナーにも様々な種類があり、塗料との組み合わせに合うシンナーを使用することが大事だと言えます。
前の記事へ
« 錆止め塗料とはなにか?次の記事へ
何で3度塗りするの? »