雨樋がないとどうなるの?
雨樋の重要性
雨樋の役割
雨樋はあまり目立たず重要性があまりわかられてない方も多いかと思います。
雨樋があることで家屋の外壁や土台を雨水から守ることができ劣化を防いだりしてくれる役割を持っています。
雨樋がなかったら起こり得る現象
・雨漏りの危険が上がる
・シロアリが発生
・水はねで雨水が侵入する
などがあげられます。
雨漏りの危険性
雨樋がない家の多くは「軒がない家」でもあります。軒は、雨樋と同じように雨から外壁を屋根と外壁のつなぎ目は非常に雨漏りがしやすい箇所なので、雨漏りの危険が高くなるため注意が必要です。
シロアリが発生する
屋根から地面に流れ落ちる雨水で家の周囲は雨が降る度に水が溜まり、湿気が起きます。湿気は、住まいの様々なトラブルを引き起こしたりします。
①外壁にはコケやカビが生えやすくなり、建物の外観を損ないます。
②湿った木材は腐食しやすく、湿気を好むシロアリの餌食にもなりやすいです。
水はねで雨水が侵入する
屋根に降った雨水は雨樋があればそれに沿って流れますがない場合は雨水と一緒に汚れが落ち外壁が汚れたりします。
ひび割れなどがあればそこから水が侵入し重大な劣化に繋がります。
まとめ
雨樋は住宅を守る重要な役割があり、外壁にダメージを負わせない役割があります。
近年では雨樋がない住宅がありますが、住宅に劣化が見える場合は定期的なメンテナンスをすることをオススメします。
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