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FRP防水工事ってどんなの?

FRP防水の特徴

FRP防水は、液状の不飽和ポリエステル樹脂と硬化剤を加えて、混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体化したものを言う。

この工法を塗膜防水工法という。

この工法は、強度が大きく耐久性が優れています。耐水性、耐食性、耐候性に優れており、屋上の防水として適用した場合、トップコートを仕上げることで歩行が可能になります。主に使用されているところは、住宅のベランダやビルやマンションの屋上などになります。

 

FRP防水のメリット

①高い水密性

水を通さないという点では他の防水工法よりも水密性が高いです

②軽量

1平米あたり4キロ前後なので非常に軽いと言えます。

③非常に丈夫

固くて丈夫な仕上がりになるため、摩耗しにくく重いものにも対応できるため屋上の駐車場なんかに使用される。

④工期が短い

トップコートの乾燥を待つくらいなので12日ほどで終わります。

 

FRP防水のデメリット

①費用が高い

防水工事の中でも費用が高めです。

②施工場所が限られる

木造かつ10平米以上の床面に施工できません。施工する場合、熱や湿度によってヒビが入る可能性があります。

これは伸縮性が少ないために起こりうる症状です。

 

まとめ

FRP防水は、費用は少し高めではありますが、メリットとても多く、丈夫で耐水性にとても強くビルやマンションなどで使われる工法です。

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