ウレタン防水工事ってどんなの?
ウレタン防水工事の特徴
ウレタン防水は、マンションや平らな屋根などで使用される工事の1つです。
液体状のウレタン樹脂を複数回塗ることで繋ぎ目のない防水層を作ることで雨水の侵入を防ぎます。
近年では最も主流の工事で、トップコートを再塗装することで15年ほど持続します
ウレタン防水工法の種類
ウレタン防水は様々なやり方があるのですが今回はよく使われる工法を紹介します。
密着工法
ウレタン防水の樹脂材を下地に直接塗り、その上に補強布を被せ、ウレタン樹脂材を一定の厚さになるまで重ね塗りを行います。
最後はトップコートというものを塗って行う工法です。
短納期で行うこともできるため施工費用を抑えることもできるのも特徴。
通気緩衝工法
通気緩衝工法は、下地の上にシートを貼るのが特徴。シートを貼ったらその上からウレタン塗料を塗っていきます。
既存のシートの上から被せて工事をすることもあります。
ウレタン防水のメリット
ウレタン防水は、材料がわりかし安く、お手軽にできる上、施工できる職人さんが多いため安く仕上げることができます。
ウレタン防水のデメリット
手作業で行うため職人によって仕上がりに差が出てきます。
まとめ
密着工法は、ベランダやバルコニーで行われる施工方法でお手頃の価格で施工ができます。
通気緩衝工法は、アパートやマンション、ビルなどで使われるやり方で面積が大きく平面な場所で行われます。
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