スタッコ仕上げ・吹き付け、コテ塗り
スタッコ仕上げとは?
スタッコ仕上げとは、石灰・水・セメント・砂を混ぜてドロっとした状態でモルタル壁に塗ることで仕上げ材として使用します。
完全に乾くと耐久性や防水性や強固になります。
スタッコ仕上げは2種類あります。
吹き付け工事
吹き付け工事は、噴霧器具で吹き付ける施工方法になります。
吹き付けた後はコテやローラーで押さえつけて仕上げをするやり方です。
コテ塗り
コテ塗りとは、左官職人が使用するコテというものを使用して、平らになるように塗っていきます。これは職人の腕の見せ所だと言えます。
吹き付けスタッコ仕上げのメリットとデメリット
メリット
・工期が短い
・工事が安い
吹き付け工事は機械で吹き付けるためその分時間が短縮でき、コテ塗りよりは早く施工できます。
デメリット
・模様がありきたり
・耐久性が弱い
吹き付け工事はバリュエーションが少なく模様がありきたりです。
また、ヒビ割れなどがしやすいのが特徴です。
コテ塗り仕上げのメリット
・施工業者の腕次第で耐久性が上がる
・オリジナルに模様がかける
施工業者の技術次第では、塗料が密着させることができれば剥がれやヒビ割れなどが起きにくくなります。
また、自由自在に施工することができるのでオリジナルの模様などが描けます。
デメリット
・工期が長い
・工事費用が高い
工事時間が長いため必然的に工事費用も高くなってしまいます。
まとめ
信頼できる業者の方ならコテ塗りするのも良いかもしれませんが費用がかかってしまうため費用を抑えたい場合は吹き付け工事を行うのも良いかと思います。
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