外壁材の寿命
外壁塗装の耐用年数
外壁塗装の耐用年数は使用する塗料や環境によって変わってきますが、目安はあります。
今回は目安や外壁塗装の特徴などを書いていきます。
外壁の部位ごとに耐用年数を確認
耐用年数がある外壁の部位は以下のものが言えます。
・塗装
・外壁材
・シーリング
以上の3つのことが挙げられます。
これらの寿命が短いものを見てメンテナンスの時期などが変わってきます。それを目安にするのがいいでしょう。
塗装の耐用年数が10年、外壁材の耐用年数が20年、シーリングの耐用年数が7年だった場合、外壁のメンテナンスが必要な時期は7年となります。
これらを見た時に10年後に塗装などをするのではなくシーリング材などを考慮して施工を行うのがいいでしょう。
塗装の耐用年数
1ウレタン塗料
2シリコン塗料
3ラジカル塗料
4フッ素塗料
近年ではウレタン塗料をされる方はかなり減っており、シリコン塗料がコストパフォーマンスが良く人気です。
外壁材の耐用年数
外壁材の耐用年数は20年から50年と言われております。
1サイディング材
2モルタル
3タイル
外壁材 |
耐用年数 |
サイディング |
20〜30年 |
モルタル |
30年以上 |
タイル |
30〜50年以上 |
タイルなどは耐久年数が長いため外壁塗装はする時期を確かめたほうがいいと言えます。
シーリングの耐用年数
シーリングは7年〜10年と言われております。
シーリングが劣化が進んでしまうと外壁材全体が歪んだりして劣化する恐れがあるので早めに対策を行う事をオススメします。
シーリングは外壁に使う材料の中でもっとも寿命が短いのでシーリングだけ補修をすることもあります。
外壁塗装のメンテナンス時期の判別方法
メンテナンスがいつすればいいかわからない方もおられると思います。判断としては2つのことがあげられます。
1年数で判断する
2劣化症状で判断する
前回の外壁塗装から約10年を目安に施行される方も多いです。
1番正確なのは劣化症状などを見て判断することが1番だと言えます。
劣化症状は様々なことが言えるため外壁塗装業者に聞くことが1番いいと言えます。
まとめ
外壁材によって耐用年数はバラバラですが、シーリング材などは劣化が早いことから注意をしっかりしないといけません。
わからない点等は外壁塗装業者にお伺いすることをオススメします
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