フィルムを貼るだけで虫が寄り付きにくくなる!
防虫フィルムの特徴
今回は、防虫効果のあるフィルムがあるということをお話しさせていただきます。
虫が苦手な方も多くおられると思います。
コンビニや飲食店・医療・食品工場、精密部品等を生産するような製造業では商品への混入などにも大変気をつかうのではないでしょうか。
そんなお悩みを解消することができる商品が「防虫フィルム」です。
防虫フィルムの特徴と虫の特性
1.虫を寄せ付けないようにする効果であり、殺虫効果ではない
2.全ての虫に効果があるわけではない。
虫は色、光、紫外線に誘引されて集まってくる習性があります。その修正を利用して集まらないようにしているのが防虫フィルムになります。
虫は光に集まりやすいため、夜のコンビニなんかは特に虫が寄ってきやすく防虫対策をされたい場合は特におすすめです。
昔コンビニで長く働いていたのですが毎年虫には悩まされていました。
防虫フィルムにも大きく分けて2種類あります。
薬剤を練り込まれているタイプと虫の特性を活かしたフィルムになっております。
薬剤を練り込まれているタイプはピレスロイド系薬剤を使用しています。(透明)
市販されている虫ケア用品で最も多く採用されている成分で、蚊取り線香の原料として使用された除虫菊にも含まれる成分とよく似た作用・構造の化合物です。害虫に対して忌避効果を示す一方で、人を含む哺乳動物に対しては分解酵素の働きで速やかに代謝され体外へ排出される安全性の高い防虫成分です
オプトロン(多色)
多くの昆虫が好む300nm~400nmの波長領域をカットすることで、屋内の照明の光を昆虫には見えない光に変え、その誘引を阻止します。また、遮熱機能もあるフィルムもあります。
色の種類が多く、施設にあった色合いで雰囲気作りなども可能。
まとめ
商業施設や飲食店などには色合いに合わせたフィルムの選定ができます。
薬剤を使用しているフィルムは無色のものになりますが効果は大きいものと思われるので食品工場なんかでは特にお勧めの商材になっております。
前の記事へ
« 景色を綺麗に見たい時は反射低減フィルムがオススメ!次の記事へ
窓ガラスの種類と特徴 »