非常用侵入口のシールの上から施工できるのか?
非常用侵入口シールとは、ビルやマンションなどに貼ってあるシールで▼のシールが貼ってある窓を【非常用侵入口】と言います。
文字通り災害や火災の際などの非常時に消防隊などがガラスを破壊して進入する開口部です。
シールが貼ってある場合の貼り方
シールが貼ってある場合は、シールを剥がさないように繰り抜いてフィルムを貼って施工します。ですが使用するフィルムによっては消防法に引っかかることがありますので注意が必要になります。
貼れるフィルム
地域によって変わってくるのですが、ガラスにフィルムを貼ると無窓階と扱われてしまい消防法に引っかかる可能性があります。
そのため地域の消防法などのことを知っとく必要があります。
フィルムの種類・ガラスの種類・設置環境によっては、非常用進入口を含むフロア全てにフィルムを貼ると無窓階となり違反に値することになります。
無窓階の取り扱いについて書いておきます。
第7 無窓階の取扱い (fire-city.kurume.fukuoka.jp)
まとめ
シールなどが貼ってある場合シールが複雑でない場合は、くり抜いてフィルムを貼ることができますが、無窓階などになる場合がありますので選定するフィルムが重要になってきますので注意が必要になってきます。
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