フィルム施工時に隙間を開ける理由は?
フィルム施工後に隙間が空いている!これ施工不良じゃないの?
と思われる方もいるのではないでしょうか?
今回は、隙間の意味と解説をしていきます。
隙間を開けるには理由がある?
隙間を開けるのには何個か理由があります。
①コーキングやガスケットなどに干渉したりするとフィルムが浮いたりしてしまうことがあるため基本的にスペースを開けないといけません。
もし、干渉したままにすると最悪の場合剥がれたりしますので注意が必要です。
②ギリギリでカットするとコーキングのカスやガスケットの隙間に入っているゴミなどを噛んでしまう可能性があるためです。
フィルムの端っこの方にゴミが入るとフィルムの剥がれやすくなったりします。
③施工時に水を使用するのですがギリギリに切ると水が抜けにくくなったりします。
そのため開ける必要があります。
隙間は何ミリほど開けるの?
フィルムの種類によって変わりますが、基本的には方肉2ミリから3ミリほど開けます。
目隠し系は1ミリほど開けます。
防犯フィルムも2ミリほど開けます。
外側にフィルムを貼るとサッシの下の方に水が溜まってしまって水を吸い上げる可能性もありますので下の方は5ミリほど開けることがあります。
目隠しフィルムにはあまり隙間を開けないようにするの?
目隠しフィルムの目的として、外から見えないようにするため基本的には目隠しフィルムを貼る場合は1ミリほどの隙間しか開けません。
なれてない人がすると波打ったりして隙間がバラバラになったりする可能性があります。
※コーキングで固定されていたら波打つこともあります。
隙間を作ることで紫外線が気になる
紫外線カットを目的にフィルムを貼る方も多いのではないでしょうか?
実際にフィルム施工後に紫外線測定器で測ってみても数字はほとんど変わりません。
隙間を開ける量にもよると思いますが紫外線が入ってきてると思ったことありません。
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