窓ガラスに養生テープを貼っても意味がない?
目次
台風対策にはならない?
近年台風による被害が増えています。2020年には九州に大きな台風が来る!と言われて対策としてガムテープや養生テープなどをガラスに貼ると言った光景が多く見られたと思います。
ガムテープや養生テープを貼ってもあまり効果がないのは知っていますか?
むしろガラスの強度が落ちるとも言われております。養生テープを貼らない方が窓に程よく弾力が出て衝撃に耐えられるからです。
テレビで話題になってしまい、嘘の情報が出回ってしまったことにより危ない結果になる可能性がありました。
台風対策方法
雨戸を使う
雨戸がある住宅なんかは雨戸を使いますが雨戸がない一般住宅は対応できません。また、雨戸を設置しようと思っても費用が高く手につけられない方も多いかと思います。
ダンボールで養生をする
ダンボールなどで養生をすることで飛散防止効果は得られるかもしれませんがガラスを突き破る力があった場合ダンボールも貫通してくることが考えられます。
窓ガラスフィルム
窓ガラスフィルムはガラス全体にフィルムを貼ることによって衝撃をフィルム全体で吸収するためかなり効果的です。
また、フィルムの厚さによって強度も変わり、防犯フィルムなどで使用されるフィルムを貼るとバットで殴っても割れないというものもあります。
雨戸よりも安く抑えれるのと他にも様々なな機能が付いておりコスパ的にもお得だと言えます。
実験動画
実際に養生テープを貼ったときに割れるのかどうか、窓ガラスフィルムを貼ると割れるのかどうかの実験動画がありますのでぜひ見てください。
まとめ
養生テープやガムテープなどでの補強は逆効果に繋がりますので注意が必要です。
台風はいつ大きいのがくるかわかりません。
いつ来てもいいようにちゃんとした方法で対処するようにしましょう。
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