部屋に合うエアコンの選び方
お部屋にあうエアコンのサイズってどれくらいなの?
エアコンを購入するにあたって、部屋にあった機能のエアコンを購入しないとエアコンの効き目が弱く感じたり、光熱費が上がったり、エアコンが無理に温度調整をしようとしてモーターやコンプレッサーなどに負担がかかり故障の原因になる可能性があります。
今回はエアコンの選び方などを紹介させていただきます。
部屋の畳数の確認
エアコンの能力に適した畳数は製品などに記載されております。
この値に、「6〜10畳」などと幅がある場合は、6〜10畳の部屋全てに対応しているわけではありません。
「木造住宅は6畳・鉄筋コンクリート住宅は10畳」という意味になります。
エアコンの表示を見る
適用畳数が同じエアコンでも、メーカーや製品によって記載された数値は異なります。エアコンの能力表示に記載されている値とは、エアコンが部屋に投入可能な1時間あたりの熱エネルギー量を見ます。この値が大きいほど、部屋が暖かくなったり、冷えたりします。
より最適なエアコンを選ぶためには?
先程、畳数とエアコンの表示を確認すると言いましたが、より最適なエアコンを選ぶためにも次のような事も考えて選びましょう!
①住宅の環境
住宅の環境やその部屋の用途を考慮して選びましょう。例えばなのですが、夏場日が当たることが多い部屋やキッチンなどで熱を発しやすいリビングなどではなかなかエアコンが効かないということも考えられます。
②住宅の断熱性などを考える
近年の住宅では窓ガラスにLOW-Eガラスなどが復旧しており、遮熱や断熱などの機能性が上がっておりエアコンが効きやすいことも考えられます。
LOW-Eガラスなのかどうかも考えるのもありかと思います。
また、当社では窓ガラスフィルムという事業をおこなっております。
ガラスにフィルムを取り付けることで遮熱・断熱などの機能を持たせることができるためエアコンの省エネ効果や効きが良くすることも可能です。
③エアコン選定ツールで試算する
選定ツール「ASST」を使って算出できます。
地域や築年数や断熱性能などを入力することで適したエアコンの能力を教えてくれるツールです。
https://wp-criepi.denken.or.jp/technology/wle/asst/
適切なエアコンを選ばなかった時のデメリット
①電気代が高くなる
エアコンのサイズが大きいと電気代も高くなるのですが小さいのも常にエアコンがつくことになるため、正しく選ぶ必要があります。
②エアコンの効き目が悪い
部屋の大きさに対して小さいエアコンなどを使用している場合、エアコンの効き目が弱くなります。
この悩みを抱えるお客様は多いかと思います。
③エアコンの寿命が短くなる場合がある
小さいエアコンを使用した場合、常にエアコンを稼働することになり、エアコンに負担がかかるため寿命が短くなることもあります。
まとめ
エアコンを選ぶ際は、適正ツールなどを使用し、部屋にあったエアコン選びをしましょう。
もし、エアコンを取り付けたばっかのお客様はガラス交換やフィルムなどを施工することでエアコンの効き目が良くなったりすることこともありますので是非やってみてください。
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