外壁の変色は劣化のサイン?
外壁の劣化現象
外壁の変色は、紫外線による塗料の劣化や汚れなどが固着する事で変色したりします。
そのまま放置すると下地が痛んだりすることにもなりますので対処が必要になってきます。
そのまま放置してしまうと建物の耐久性が弱くなったりします。
外壁の劣化順序
艶が落ちる
艶や光沢が落ちてきたら劣化が始まると思っていただければなと思います。
変色が始まる
塗膜が劣化し、顔料に影響が出てきて色落ちや変色をします
チョーキング現象
劣化した顔料が粉状になることで触った時にチョークの粉のようになること。
ひび割れ
外壁にひび割れが生じてきます。
ひび割れのところに雨水などが侵入してきて躯体にダメージが受けることにもなります。
剥離
外壁の劣化が進むと剥離が起きてきます。
剥離が起きてしまうと下地が剥き出しになりますので、急速に劣化が進みます。
劣化現象の順番はこのようになっております。
対処をする時期
色の変色が起きた時に外壁塗装をするかを検討されるのがベストな選択になります。
チョーキング現象が起きる時でも問題はないですが、外壁塗装をするとなってもすぐに出来るとは限りませんのでお早目に対策をすることがいいと言えます。
外壁塗料で長持ちする塗料もあります。
近年では、変色や汚れに強い塗料も出ております。
そういった塗料を選ぶことで住宅の強度は格段に上げることができます。特にフッ素塗料・無機塗料などお値段はそれなりにしますが、15年から25年ほど長く持つ塗料になっております。長く持つということは基本的に劣化現象などを気にしなくて良くなるとも言えます。
まとめ
外壁の劣化のサインはさまざまありますが、外壁を触ってみてチョーキング現象が起きてるのを確認することができたら外壁塗装会社にご相談することをオススメします。
そのまま放置するとひび割れなどが入りそこから雨水が入ることで一気に劣化していくので早めの対策をすることが大事になります。
人間でいう早期発見がとても大事になってきます。
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