フィルムの貼り替え時期と見分け方
フィルムの劣化のサインや貼り替え時期などを知っておくことでフィルム本来の性能を常に発揮することにもなりますので覚えておくとためになるかと思います。
フィルムの耐久年数はどのくらいもつの?
フィルムと言っても認知度もあまりありません。
どのくらいもつのかなどもイメージしずらいかと思います。
室内に貼るのか外貼りに貼るのかや環境によって変わります。
室内貼り
紫外線の当たる量や室内や室外の環境に応じて劣化の具合が変わってくるので一概には言えませんが、室内貼りで10年から15年持つと言われております。
基本的にフィルムは室内側に貼りますがノリ面をガラスに当てます。
のり面が紫外線を吸収するので比較的長持ちしやすいです。
外貼り
外貼りに貼ると紫外線をもろに当たってしまうため耐久年数が5年ほどしか持たないと言われております。
実際には10年近く貼っても見た目はあまり変わらない印象はあります。
10年過ぎてくると劣化してい来たなと感じ始めるかと思います
劣化してくるとどんな現象が起きるの?
フィルムの種類によっても少し違いますが、基本的には同じで表面上のハードコートという層がボロボロになったり、変色したりフィルムに空気が入ったような現象が起きます。
ミラーフィルムなんかは色が薄くなったりします。
このような現象が起き始めたら紫外線カット率も落ちてきて劣化が酷いと飛散防止効果などもなくなってきたりします。
見た目があからさまにおかしくなってきたなと感じ始めたら貼替の合図だと思ってください。
フィルムの剥がしは自分でも出来るの?
初めてフィルムを剥がす人は中々剥がせれないのではないでしょうか。
ただし、安いフィルムやホームセンターやECサイトで買ったものだったら比較的剥がれやすいかもしれません。
経験上剥がれやすいことが多かったです。
もし、自分で剥がすことができない場合は当社又は近隣のフィルム施工専門店に頼むのがいいかと思います。
仮に自分で剥がそうと思っても道具をそろえる必要もありますし、用意しても剥がせなかったとなったら費用も増えてしまいます。
多くのお客様は自分で剥がしてみたけど途中諦めてお問い合わせをしてくださった方も多くいます。
一度少し剥がしてみてもいいかもしれません。
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